札所0番(ふだしょぜろばん)


巡礼(お遍路)で頂く御朱印で
お宝をつくろう


 古来より、西国三十三所巡礼や、四国八十八ヶ所のお遍路等では、1ヶ寺1ヶ寺お参りして、納め札や写経を納めた証として、寺院に併設されている「納経所」で「御宝印(ごほういん)」と呼ばれる御朱印を頂く習慣があります。
そして、頂だいた大切な「御宝印(ごほういん)」は、掛け軸に仕立てたり、額に仕立てたりして、家の宝とされてきました。
その習慣は今の時代も変わらず続いています。
貴方も、自分だけの、そして、自分(家)のためのお宝を作って見ませんか?



お宝掛け軸のつくり方
1. 掛け軸制作専用の御朱印用台紙となる「納経軸(のうきょうじく)」を用意する
2. 各寺院をお参りして「納経所(のうきょうしょ)」で納経料を支払って墨書と御朱印を書いてもらう
3. 表装店へ持ち込んで長く保存できる掛け軸や額に仕立てる





1. 掛け軸制作専用の御朱印用台紙となる「納経軸(のうきょうじく)」
「納経軸(のうきょうじく)」は、巡礼で各お寺まで持ち囲んで、お寺の中に併設されている「納経所」で御朱印を頂くための携帯用の簡易掛軸です。
巡礼で掛け軸の制作をご希望の方は、まずはこの「納経軸(のうきょうじく)」をお求め下さい。





2. 各寺院をお参りして「納経所」で墨書と御朱印を書いてもらう

巡礼される霊場によって納経軸への納経料は違います。予めよくご確認のうえお参りください。
また何回かに分けて巡礼されることと存じますが、毎回御朱印をいただかれた後は、持ち帰ってから風通しをしてよく乾燥させておいてください。

霊場納経軸への納経料
西国三十三所500円/寺
四国八十八ヶ所700円/寺
秩父三十四ヶ所500円/寺
坂東三十三ヶ所500円/寺




御朱印が全て揃います。あとは表装です。
霊場の寺院を全て巡礼されて御宝印が全てそろうとこんな感じです。
1ヶ寺1ヶ寺の御宝印を眺めていると、道中の景色や、巡礼で訪れた寺院の伽藍や佇まいなどが想い起されます。



西国三十三所納経軸への番外寺院の御朱印




最後の仕上げの表装です
全ての御宝印(御朱印)が揃ったら、最後の仕上げです。 巡礼の間に付着した埃等をきれいに洗浄して、長期保存に耐えるように、表装お仕立てのご依頼をいただきます。
表装は使用する材料等で色々とグレードを設けております。また、札所0番で納経軸をお求めいただいた方には、お求め日から3年間有効の「表装 5,000円割引サービス」を実施しています。



表装は京都の伝統工芸。ご用命は札所0番へ