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ホーム > 四国八十八ヶ所お遍路ガイド > 12番・焼山寺への道(遍路ころがし)2 |
いざスタートしてみると、意外となだらかな道が続きます。うっそうと茂る木々の中をぬって5分ほど歩くと「11番・奥の院」と
書かれた碑を通過。小さな祠(ほこら)がありました。とりあえず無事にみんなが12番まで行けるように「お賽銭」を置いて、合掌。 奥の院を過ぎると、枯葉がいっぱいの「へんろころがし」と呼ばれる急斜面が待ってました。 |
少し歩き続けると、体も段々と慣れてきます。そして突然、前の視界が明るくなってきます。 ん・・・ひょっとして、ち、頂上・・・ そんなわけはありません。歩き出したばかりです。 へんろ道が、舗装道路に交差します。舗装路には休憩用の木製ベンチが2、3脚置かれてます。が、 他の者が疲れていない模様。「休もう」なんて言えるはずも無く、舗装路を横切ってさらに遍路道の登山開始です。 |
ここからの遍路道は、岩肌が路面にむき出しになっていて、足場が悪く歩きにくくなります。特にこの日は、前の日が雨だったので
路面の状態は悪くて、所々に水溜りもある状況。 こんな道は、トレッキングシューズでゴアテックスモデルなら、水溜りに足を入れても大丈夫です。 |
おっ、またまた「へんろ道看板」です。 左手に持ってるローソンのナイロン袋には、空っぽになったウーロン茶の500mlボトルが入ってます。 意外とこれが山歩きには邪魔なのです。やはり両手がフリーのほうがいいです。 ボトル、水筒はリュックに入れたり、引っ掛けて持ち運ぶのがベターです。 |
さーて、ようやく全行程の1/4、長戸庵(ちょうどあん)に到着です。所用時間は1時間15分でした。
結構サクサクと歩きましたので予定より少し早めの到着です。 一緒に歩いていた親父は、熱くて白衣を脱いでしまいました。 ここ、長戸庵で休憩しているとお遍路さんが上がってきました。HP掲載を許可いただいてお二人とも撮影です。 |