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ホーム > 四国八十八ヶ所お遍路ガイド > 12番・焼山寺への道(遍路ころがし)4 |
2本の石碑は石段の門構えのように立っていて、3、40段ほどの石段の先に見えたのが、大きな杉の木とお大師さんの石像。 どうやら、一本杉庵に到着です。 ここからは、山の向こうにもう一つ高い山が見えます。最終目的地の焼山寺の山です。そして、山と山に挟まれた谷には、 10件程度の左右地(さうち)の集落がかすかに見えます。 さて、ここから最後で最大の難所となります。とっても急な下り坂になります。 |
一本杉庵から左右内(さうち)の集落までの下りは、雨上がりの後で路面がとっても悪くて、それに急な坂道だったため、 写真班の僕もさすがに撮影はギブアップ。金剛杖に助けられての下りです。この間に70歳くらいの ご夫婦のお遍路さんを追い越しましたが、後でお話をすると、なんと京都の方。縁は異なものですな。 |
この写真は最後の焼山寺境内の広い砂利道へ到着する寸前に撮影した山道のものです。先ほどの麓にあったへんろ道看板の
場所から約40分間(小休憩8回程度)のひたすらの登り道。 大きな岩のゴツゴツとした急斜面あり、杉の葉に埋もれた苔むした急斜面あり。 とにかく、この道はきつい。お遍路が修行であることを思い知らされる山道でした。 |
柳水庵・一本杉庵・杖杉庵のご朱印は、昔ながらのへんろ道を歩いた方だけいただけるご朱印ですので、歩き遍路の方はせめて「納経帳」は 持ってお参りくださいね。 |
▼柳水庵のご朱印 | ▼浄蓮(一本杉)庵のご朱印 | ▼杖杉庵のご朱印 | |||
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