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ホーム > お遍路(四国八十八ヶ所)ガイド > 12番・焼山寺への道(遍路ころがし)3 |
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さて、長戸庵で一服して、気を取り直しての出発です。 次は、焼山寺までのほぼ中間地点になる柳水庵(りゅうすいあん)。先ほどの水の看板のこともあり、気がはやります。 途中に下界がひられる場所が有りましたので、撮影。かなり上ってきました。そりゃしんどいはずです。気合を入れなおして 進むと、杉木立の中ほぼ山の頂上らしき尾根伝いの道になりました。 |
右も左も急斜面の山肌です。 この日は風が強かったので、山の上を吹く風が木を大きく揺らしてすごい音を立ててました。ここを歩いている間は とっても気持ちいい時間です。 しばらく緩やかなアップダウン歩くと、杉木立の中へ道は続きます。後で思い返して見ると、このあたりが一番気持ちのいい ところで、気分爽快でした。 へんろ道は、さらに続きます。 |
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少し歩くと、標識が出てきました。 柳水庵まで1.5km(徒歩約30分)、引き返して藤井寺までは、4.9km(徒歩約2時間)。 心地よい杉木立の中を通り抜けると、若干下りの山林仕事に使われているらしい広い道へと出ます。 相変わらず、へんろ道には沢山の札が木々に結び付けられていて、迷うことはまず有りません。 |
そうこうしているうちに、へんろ道はまた、杉木立の中へと入ります。下りになってきました。 一つ目の山を超えたようです。 ちょっと余裕が出てきましたので、道沿いに沢山吊るされている札の中から、一つ「いい文句」を撮影です。 「命短し、今を一生懸命。」 いや~、ウンチクのある言葉ですね。大自然の中で、人間は生かされているんでしょう。確か作家の林芙美子も「花の命は短くて・・・」 なんて書いてましたな。 さて、そうこうする内に道はさらにうっそうとした杉林に入って行きます。下りも急になってきたところで、 突然「家の屋根」が見えてきました。 |
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今回の焼山寺へのへんろ道の中間地点。柳水庵に到着です。 と思ったら喉がカラカラ。柳水庵をバックに取ったはずの写真が・・・ あいたたっ。陰に隠れて写ってませんでした。 でも撮影班の僕がへろへろ状態なのに・・・被写体はいたって快調な様子。とほほ。 右の母の後ろに見える家らしきのが柳水庵です。 とりあえず、半分。ごくろうさーん。 |
この写真はおまけです。 い~や~。ホントうまい。何杯飲んだことか・・・。 この後、持っていたペットボトルにナミナミとそそいで、その後顔を洗って、そんでもって頭から水をかぶって・・・。 この柳水庵(りゅうすいあん)のすぐ下に、ちょっとした広場があります。そこに丸太で遍路小屋が建てられています。 早速ちょっと早めのお昼ごはんです。内容はローソンおにぎり。紀州梅のタイプとおかか。これまた、うまいのなんの。 |
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折角行くんだから、御朱印をいただいてみよう! |
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