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12番・焼山寺への道(遍路ころがし)4


柳水庵でお昼ご飯休憩のあと、早速焼山寺に向けて出発です。舗装道路を横切り遍路道は上へ上り坂になります。 しばらく上ると、道は杉山の中へと吸い込まれていきました。
ここからはかなりきつい登りです。路面も前半同様で石が多くて、しっかり場所を選んで足を置かないと捻挫しそうなデコボコ道です。
先ほどの柳水庵で水を飲みすぎたせいか・・・。この道はさすがにきつい斜面でした。何度か小休憩して上っていくと、突然2本の石碑が 見えてきました。




2本の石碑は石段の門構えのように立っていて、3、40段ほどの石段の先に見えたのが、大きな杉の木とお大師さんの石像。
どうやら、一本杉庵に到着です。
ここからは、山の向こうにもう一つ高い山が見えます。最終目的地の焼山寺の山です。そして、山と山に挟まれた谷には、 10件程度の左右地(さうち)の集落がかすかに見えます。
さて、ここから最後で最大の難所となります。とっても急な下り坂になります。


一本杉庵から左右内(さうち)の集落までの下りは、雨上がりの後で路面がとっても悪くて、それに急な坂道だったため、 写真班の僕もさすがに撮影はギブアップ。金剛杖に助けられての下りです。この間に70歳くらいの ご夫婦のお遍路さんを追い越しましたが、後でお話をすると、なんと京都の方。縁は異なものですな。


なんとか左右内(さうち)の集落に出ると、遍路道は村の中の生活道路を通ります。そして、間もなく渓谷へ入ると、 休む間もなく切り立った杉の山へと続いていきます。最後の登りになりました。
その麓に立っていたお馴染みの「へんろ道看板」。
この最後の焼山寺への登り道は、今回の遍路道の中で一番きつい登りになります。平地が無くただひたすらに急なジクザグの登り道が続きます。
撮影班のわたくし。この登りでは1枚撮影するのがやっと・・・の状態。




この写真は最後の焼山寺境内の広い砂利道へ到着する寸前に撮影した山道のものです。先ほどの麓にあったへんろ道看板の 場所から約40分間(小休憩8回程度)のひたすらの登り道。
大きな岩のゴツゴツとした急斜面あり、杉の葉に埋もれた苔むした急斜面あり。
とにかく、この道はきつい。お遍路が修行であることを思い知らされる山道でした。




やっとの思いで、目的地である12番・焼山寺山門前に到着。時計を見ると時間は14:30。途中の柳水庵で補給した山水は既にほとんど空っぽ状態でした。
この後、本堂・大師堂で合掌し納経所へ。
12番・焼山寺では、歩きのへんろ道の途中にある「番外霊場・柳水庵」と「番外霊場・一本杉庵」そして、焼山寺参道にある「杖杉庵」のご朱印を押してくれます。 納経所へ行って「お願いします。」って納経帳を差し出すと、納経所の方が、汗だらけの僕の顔を見ながら「歩いてですか?」って一言。 そこでいただいたのが、下のご朱印です。


柳水庵・一本杉庵・杖杉庵のご朱印は、昔ながらのへんろ道を歩いた方だけいただけるご朱印ですので、歩き遍路の方はせめて「納経帳」は 持ってお参りくださいね。


▼柳水庵のご朱印 ▼浄蓮(一本杉)庵のご朱印 ▼杖杉庵のご朱印